制振 制震 新築用 延樹・ベリー


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長く安心して暮らせる住まいへ

地震対策のひとつの「耐震」は地震に硬さで抵抗し耐える手法です。しかし、「耐震」は地震の揺れ(衝撃)が加わる度に、住宅にダメージが蓄積し、耐震性能が弱ってしまいます。
そこで有効なのが「制振」という手法です。「制振」は住宅に伝わる地震の揺れをくり返しダンパーが吸収することで、住宅のダメージを減らし、耐震性能を維持できます。
「耐震」だけでなく「制振」も取り入れることによって、長く安心して暮らせる住まいづくりへ繋がります。

耐震住宅と延樹・ベリー搭載住宅の仕組みの違い

耐震住宅と延樹・ベリー搭載住宅


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小さな揺れから吸収する優れた制振特性

粘弾性ダンパーを採用する延樹・ベリーは大地震の揺れはもちろん、普段の生活で起こる小さな揺れも地震エネルギーとして吸収します。
また、普段の生活で起こる小さな揺れにも効果が期待できます。

制振ダンパーの動き方

制振ダンパーの動き方


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たび重なる地震から揺れを抑え、住まいを守る制振性能を実証

延樹・ベリーは数々の検証実験を重ね、制振効果を実証してきました。
検証実験の一つである実大振動実験では、実大建築物に異なる強さの地震を複数回揺らし、安全性の比較を行いました。
実大振動実験では、異なる地震を複数回揺らし、安全性の比較を行いました。その中で、建築基準法想定の大地震より約2.0倍の揺れでは、耐震性能が高い耐震等級3の住宅より、延樹・ベリーを搭載した住宅は、揺れを77%抑えました。
このことから延樹ブランチは、たび重なる地震から揺れを抑え、住まいと生活を守ります。

耐震住宅と延樹・ベリー制振壁搭載住宅の安全性の比較

耐震住宅と延樹・ベリー制振壁搭載住宅の安全性の比較
※2018年度実施した実大振動実験結果です。試験機関:国立研究開発法人防災科学研究所
※入力地震波:中地震=告示波50%(震度5強) 建築基準法の想定大地震1.0倍=告示波100%(震度6弱) 大地震1.5倍=告示波150%(震度6強) 神戸波(大地震2.0倍)=神戸海洋気象台NS波100%(震度6強)
注意:実大振動実験による結果によるものであり、建物条件、地震波等によって建物の揺れ幅が異なります。


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3stepのシンプル施工でリーズナブルに

粘弾性ダンパーと2本の脚部を組み合わせるだけのシンプル施工。部材を分割し、軽量化することで一人でも取り付け可能にしました。施工にかかる時間は一人でわずか30分。大幅な工期・人件費削減につながり、コストパフォーマンスに優れた制振壁です。

シンプルな部材

延樹・ベリー シンプルな部材


延樹・ベリー 商品一覧
商品名商品コード柱の内法距離横架材間距離
延樹・ベリー A-HighBE12780mm~805mm2670mm超~2860mm
延樹・ベリー A-MiddleBE13780mm~805mm2480mm超~2670mm
延樹・ベリー A-LowBE14780mm~805mm2290mm~2480mm


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